あなたの肩こりは何が原因?肩こりの専門家が教える!原因と対処法!

こんにちは!表参道パーソナルジムPlusOne代表の田村です。

 

いきなりですがご質問です。

今までに肩こりになったことがございますか?

 

そう質問をすると7~8割の方はあると回答されるのではないでしょうか。

 

今では生活習慣病と言っても過言でない肩こり。

『デスクワークだから。。』

『運動不足だから。。』

 

それももちろんですが、実はこんな理由があるのもご存知でしょうか?

今日はこんなところからも肩こりになるよ!っていうのをご紹介いたします。

 

目次

1,日本の肩こりはこの人から!?

 

2,肩こりの病態

 

3,こんな原因がある!?

 

4,まとめ

1,日本の肩こりはこの人から!?

日本で肩こりという言葉が出始めたのっていつだか知ってますか?

一応昔から肩こり自体は存在していたようですが、『肩こり』と言語化したのは、

かの有名な夏目漱石だと言われております。

 

1910年に書いた『門』より

『指で圧して見ると、頸と肩の継目の少し背中へ寄った局部が、石の様に凝つてゐた。』

 

と記載されており、そこから肩こりという言葉が世の中に広まったそうです

2,肩こりの病態

基本的には、姿勢が悪いことによって首や肩の筋肉が常に緊張し続けることで起こるとされています。

 

筋肉で言うと僧帽筋という筋肉や肩甲挙筋という筋肉が姿勢が悪いこと(猫背やストレートネック)により支えなければいけないと過剰に働いてしまいます。

筋肉は使えば使うほど疲労が溜まり血流も悪くなるので、結果硬くなってしまうということなのです。

 

大まかな原因でいえば先ほども挙げたように、

・長時間のデスクワーク

・過度な運動不足

・重いリュックや肩がけかばんの利用

・クーラーが効いた寒い部屋

 

などなどが挙げられます。

もちろんそれ以外にも精神的なストレスなどから起こることもございます。

 

ちなみに肩こりが酷すぎて整形外科などを受診すると、『頚肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)と診断されることが多いです。

これは頚椎や肩・腕などに痛みや痺れを伴うが画像診断等でそこまで大きな問題がない際などにつけられます。

 

でも上記のようなことは肩こりを経験したことがある肩ならば見当が尽きそうなことですよね?

肩こりって実はそんな単純なこと以外でもなることをご存知でしょうか?

 

今回は特別にいくつかご紹介いたします。

3,こんな原因がある!?

実はこんな原因も肩こりにつながってます!

 

・アルコール

実はお腹の神経で肝臓との関わりが深い横隔神経と肩こり筋の肩甲挙筋には繋がりがあります。

朝起きて特に右肩の肩こりがひどく、起きてから10分くらいで肩こりがなくなる人は

アルコールでの肩こりの可能性があります。

 

・歯医者

歯医者に行くと口を大きく開けてる時間が長いですよね?

実はそうすることで、頭の横の側頭筋や頬にある咬筋が固まり、食いしばりの原因になります。食いしばりが起きるともちろん肩こりにもつながりますよね?

心当たりがある方は歯医者の前に咬筋や側頭筋をマッサージするのが効果的です。

 

・骨盤

これは運動不足と重なりますが、骨盤が動かなくなるとその繋がりで横隔膜の働きが悪くなったり首や目の動きも悪くなります。

またとある研究によると有酸素能力の低さと肩こりは比例しているとの研究も!

まずは歩くことや階段を登ったりして股関節を動かしていきましょう!

 

・眼球

よく疲れると『遠くを見ましょう』と言いますがこれは本当です。

実はスマホやPCなどをずっと見ていると寄り目のような状態になり呼吸が浅くなります。

 

皆さん試しに寄り目での深呼吸と遠くを見ての深呼吸を比べてみてください!

空気の入り方が全然変わります。

寝る前に目を温めて休ませてあげたり、普段目を動かさない方向に目を動かしてケアしてみてください!

4,まとめ

いかがでしたでしょうか?

あげればキリがなく色んなことが肩こりへ繋がります。

 

理由は1つではないですが、何によって1番肩こりが発生している可能性が高いか探してみてください!

もしわからなければいつでも聞いてくださいね。

 

ではまた!

 

表参道 パーソナルジム PlusOne 代表 田村翔