トレーナー資格ってあった方がいいの?

こんにちは!表参道パーソナルジムPlusOne代表の田村です。

 

実は2月に私の出身の専門学校で講義をさせていただく機会をいただきました。

今回はATという資格をもっている方が私合わせて3人が学生に対してお話するという感じです。

そもそもATって何?って方はぜひ以前の投稿を見てください!

https://www.plus-one-personalgym.com/https-www.plus-one-personalgym.com-blog-no19/

(6年かけて取得したAT試験で得た事)

 

その学生向けの講義の中の1つの内容で、

『在学中に資格をとった方がいいのか』という内容がございます。

 

この問題って度々出てきますよね。

転職をしてトレーナーになりたい!という社会人の方からも定期的にいただくご質問です。

 

またお客様目線でも、

「トレーナーってみんな資格持ってるものじゃないの?」

「そもそもどんな資格があるの」

 

などわからないことが多いかと思います。

今日はそんなトレーナーの『資格』について色々書いていきたいと思います。

 

目次

1,どんな種類の資格があるの?

2,取った方がいいの?取らなくてもいいもの?

 

3,取ってよかったこと

 

4,まとめ

1,どんな資格があるの?

まずトレーナーの資格は国家資格と民間資格に分かれます。

 

国家資格は基本3~4年間学校に通いカリキュラムを終えなければ取得が不可能です。

それに比べて民間の資格はものによってはカリキュラムが必要ですが、基本は自分で教材を買ってお金を払えば試験を受けれる形のものが多いです。

 

国家資格

・ 柔道整復師

・あん摩マッサージ指圧師

・鍼灸師

・理学療法士

 

基本はこの4つになります。

 

民間資格

・JSPO-AT

・NSCA

・NESTA

・JATI

・健康運動指導士・健康運動実践指導者

 

などとなります。

民間資格はそれ以外にも数えきれないくらい資格はございますが、代表的なのはこれくらいになります。

また民間資格の難易度は私の肌感的には上から下に行くと簡単になるという感じです。

2,取った方がいいの?取らなくてもいいもの?

本題のここです。

結論から言うと、『働きたい場所によって変わる』になります。

 

わかりやすく言うと、病院や整形外科などでバリバリ働きたいのであればほぼ必ず国家資格が必要です。

なので取れる学校に進む以外可能性はございません。

 

またマストではないですがプロのスポーツチームなどに帯同したいのであれば、国家資格やATの資格はほぼ必要かと思います。

 

ただ逆にパーソナルジムやフィットネスクラブの場合。

もちろんあるに越したことはないかもですが、基本なくてもできます。

(おそらく資格はなくても活躍してる方もたくさんいます)

 

今の時代段々と資格で判断されることは減ってきたと思います。

(特にパーソナルジムが普及しているため)

減ってきたからこそ価値とも思えるし、なくても自分の努力で稼いでいける方もいるので

 

本当にどこで勝負していきたいのか次第だと思います。

3,取ってよかったこと

そんな中で私は3つの資格を所有しているのですが、よかったこともたくさんございます。

 

1つはこうして講師の仕事だったりが急に入ったりすることですよね。

私の持っている資格は約5000人ほどしかまだ持っていない民間資格の中でもレアで難易度の高い資格なので持っているだけで価値はあります。

 

そのおかげで講義もそうですがオンラインサロンで講師としてもお仕事をいただいたりなど本当に幅が広がっております。

 

こんなように今の時代いつどこで仕事が広がるかわかりません。

今までの活動実績で周りに納得させるというやり方もございますが、一種の名刺みたいなものなので全然関わったことがない人などにも自信を持って言えるという点はとても強いことだと思います。

自戒を込めていえば、そんな資格を持っている中でも活躍できてなかったり取ったことで満足している方がいるのも事実です。

 

奢ることなく実直に活動していきたいなと思います。

4,まとめ

いかがでしたでしょうか。

資格が全てなんてことは全くないですが、自分の腕試しや名刺を持つがてら一度くらいはチャレンジしてみるのもいいかもしれないですね。

 

ではまた!

 

表参道 パーソナルジム PlusOne 代表 田村翔